キレたスーパーブロガー

Scoble Ranting

Robert Scoble

スーパーブロガーの Robert Scoble がキレた挙げ句にアップルの悪口をいっている。

Leopard のアップグレードをしたら、「死のブルースクリーン」に遭遇してしまったのだ。

Scobleizer: “Caught in Apple restart hell” by Robert Scoble: 16 November 2007

     *     *     *

Robert Scoble がキレた

マックの最新のアップデートをインストールした。

I just loaded the latest Apple Macintosh updates.

そうしたら、マシンが立ち上がらなくなった・・・いや、それは正確でない。電源を入れるとアップルマークは出る。それから画面が暗くなって次のようなメッセージが出るのだ。

Now my machine won’t boot. Well, that’s not really true. When I power it up the Apple comes on. Then the screen gets dark and a little message comes up:

「再起動が必要です。電源ボタンを数秒押すか、リスタートボタンを押してください。」

“You need to restart your computer. Hold down the Power button for several seconds or press the Restart button.”

で、再起動する。するとまた同じメッセージだ。念のため5回試してみた。

So I restart. And get the same message. I do it five times just to make sure.

ということで、また元のウインドウズマシンを使っている。

And so, now I’m back on my Windows machine.

アップルのバカ野郎。コマーシャルじゃ、あんたの方がマイクロソフトより上等だというくせに。ふざけんじゃねーよ。死んじまえ、死んじまえ!

Screw you Apple and your ads saying you’re better than Microsoft. Screw you. Screw you. Screw you.

アップル広報のクソ野郎。

Screw you and your controlling PR machine.

ウー。

Grrrrr.

私がアップルに対して悪意を抱いているなんて思わないでくれ。私の17インチ MacBook Pro はもう2回も修理に出したし、息子の15インチ MacBook Pro も2回修理に出して USB ポートがダメになってしまってはいるけど。だから2台ともまた再修理に出す必要があるというわけ・・・

Oh, and if you think I have something against Apple, no I don’t. But my computer, a 17-inch MacBookPro, has already been in the shop twice. My son’s MacBookPro 15-inch has been in the shop twice and has a dead USB port now so both of our machines need to go back into the shop.

皮肉なことに他のコンピュータメーカーならよろこんでタダのものをくれるけれど(もちろん受け取ったりはしないよ)、アップルの PR 野郎は私を助けようとはこれっぽっちもしないんだ。おかげでこのクソマシンに身銭を切って差し上げるというわけ。何故かって? ピカピカマシンを所有するためだけじゃないかって?

What’s ironic is lots of other computer companies would LOVE to give me free stuff (I don’t take it) but Apple is the only company that’s never raised a PR finger to help me. Instead I feel so honored to spend my money on this crap. Why? Just to have a shiny machine?

残念でした。アップルの輝きは消えちまったのさ。アップルのバカ野郎。

Well, sorry. The shine is wearing off. Screw you Apple.

     *     *     *

Robert Scoble は相当頭にきたようだが、悪口をいった Scoble を例によって偽 Jobs[FSJ:Fake Steve Jobs]が本物に代わって罵倒している。

The Secret Diary of Steve Jobs: “Scoble goes berserk, blames Apple for his failures“: 16 November 2007

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そんなのユーザーが悪いんだ

言うことばもないよ。頭にきた Scoble のヤツ、些細な問題があったからといって我々のマシンに悪口タラタラだ。確かにアップグレードしたとき、些細な問題があったようだ。でも問題が生じたのはユーザーエラーであることは間違いない。多分クソみたいなソフトをマシンに入れていたのが原因で動かなくなったのだろう。それなのに、マシンが死んじまったのは我々のせいだと文句をつける。Scoble 以外にはこの地球上の誰にも問題は起きていないのだから、どうしたらいいかなんて分らないとしかいえないよ。

I’m speechless. Scoble has gone all rogue and bad-ass and is ranting about our machines because he’s had a few little problems. See here. Apparently he’s had a few minor issues after installing an upgrade. No doubt the problems are caused by user error, meaning he probably loaded some crapware on these machines that caused them to malfunction. Naturally, however, he blames this all on us and says that his machine has blacked out on him. All I can say is that this isn’t happening to anyone else on the entire planet, just Scoble, so we’re not really quite sure what to make of it.

Robert よ、あんたに忠告だ。ほかの会社の無料提供品を受け取れよ。ほんとに。これからは、決して、金輪際、あんたをアップルのイベントには呼ばないからな。あんたたちの MacBooks だって? そんなもの文鎮代わりだよ。よく覚えておけ。クソッタレのロスコめ。

Little tip, Robert. Start taking the free stuff from the other companies. Really. We mean it. Also, please note that you will never, ever, ever be invited to an Apple event ever again. And those MacBooks of yours? Paperweights. You have my word on that. Siooma, RoSco.

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一方、顧客対応という点から、アップルにも改善すべき点があるのではないかという John Martellaro の意見もある。

The Mac Observer: “Marketer: Apple Needs Better Social Skills” by John Martellaro: 16 November 2007

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アップルはソーシャルメディアを活用していない

マーケティングで有名なアップルも、顧客個人個人というレベルになるとうまく対応できていない。そもそもアップルはブログを持っていない。それどころか、ブログを訴えようとさえする。Marketing Pilgrim の Andy Beal はそう語る。顧客とのソーシャルネットワーキングという意味では、ナイキやデルの方がずっと優れている。

Apple, which is renown for its marketing, has failed to engage its customers on a more personal level, doesn’t have a blog and tries to sue its bloggers, according to Andy Beal at Marketing Pilgrim on Friday. Nike and Dell do a much better job of social networking with customers.

要すれば、アップルはソーシャルメディアを活用しようという気がないということだ。何故なら、そうする必要がないからだ。サポートが必要になったり、問題が起きたりしたときでも、アップル自身は何にもしないで、その手先の子分ども・・・うんざりするほど熱意のある子分どもに、その仕事をやらせておけばいいのだから・・・

In a nutshell, Apple doesn’t “get” social media. That’s because Apple doesn’t have to. In any Internet situation in which there’s a support issue or problem, Apple can sit back and let its minions, surfeit with passion, do the job for them.

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いずれアップルも対応せざるを得なくなる

Beal 氏によれば、アップルが引っ込んでいないで姿を現わさざるを得なくなるのは二つの場合だろうという。まず第一は、テクニカルなことがあまりよく分らない顧客にまで範囲が広がってしまう場合。アップルには思いやりがないと見られるだろう。第二は、かの伝統的なマック伝道師たちの数が足りなくなってしまう場合。どのフォーラムだろうとアップルの助けに馳せ参じるというワケにはいかなくなるからだ。

According to Mr. Beal, two things will happen to force Apple out of its hiding. First, Apple will start reaching many more customers who aren’t so technically savvy. Apple will be seen as uncaring. Second, the legacy Mac evangelists will be stretched too thin to help. They just won’t be there in every forum to come to Apple’s aid.

「アップルが目を覚まして、ブログやフォーラム、ソーシャルネットワークや Twitter などを取り込む必要があると考えるようになるまでどのくらいかかるだろうか。まだその時期には至っていないようだ」と Beal 氏はみる。

“So, how long will it take Apple to wake-up and realize that it needs to embrace blogs, forums, social networks, Twitter, et al? They’re not ready yet,” the author observed.

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実はこのあとも Robert Scoble はアップル批判を続けている。トーンはだいぶ抑えているが・・・

Scobleizer: “The brand promise of Apple” by Robert Scoble: 17 November 2007

こちらも大変興味深いのだが、直接ご覧ください。[ageha 氏訳はこちら

Scoble の二つの記事にはものすごい数のコメントの嵐だ。Scoble ほどのスーパーブロガーでもアップルの悪口をいうと大変というわけ・・・

このところ向かうところ敵なしのアップルだが、顧客対応への懸念はよく話題に上るようになった気がする。

Robert Scoble が冒頭の記事を書いたとき、アップルは本当に彼に救いの手を差し伸べなかったのだろうか・・・

★初出はこちら[maclalala:annex

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コメント / トラックバック3件 to “キレたスーパーブロガー”

  1. TORIO Says:

    Robert Scoble氏の怒りも分からないことはない。私の整備済の初期MacBookProが4回故障。
    でも、いまは最新のMacBookProを使っている。この理由は公にしないが、アップルは救いの手を差し伸べてくれた。Appleに感謝している。4回はラッキーだった。

  2. satomi Says:

    これ、読みましたよー。techmemeからbrand promiseの方ですけど。。。
    http://www.techmeme.com/071117/p11#a071117p11

    きてますよね。ww

  3. TORIO Says:

    確かに、少なくとも日本のアップルケアは十数年前と比べると体たらくしていると思わざるを得ないことがある。
    でも何かトラブルが起きてもMacをやめようとは思わない。Macはやめられない魅力がある。しかし、Appleはそれにユーザーに対してあぐらをかいてはいけない。ケアを根本的に見直す必要がある。
    私の場合は、たまたまラッキーではあったが・・・
    ラッキーな理由は私のブログのどこかに隠されています。

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