アメッポン(アメリッポン)

Tabuchi

田淵節也氏

私の履歴書」から・・・

「アメッポン」(アメリッポンと言う人が多いが、僕はアメッポンを使う)と言われる日本は米国に振り回されてきた国だ。その米国が今また、大きく変わる節目にあるような気がしてならない。

来年の大統領選挙で優勢を伝えられる民主党候補が勝てば、イラク戦争への厭戦気分が一段と高まり、中東情勢は混沌とするのではないか。

軍事力に翳りが出れば、ペーパーマネーのドルの信任が低下し、米国は金や原油、穀物などの実物資産を裏付けとする新しい通貨制度を考え出すのではないかと思う。

そうなれば、金本位制が「ドル紙幣本位制」に変わって以来の大変化だ。世界中が混乱し、アメッポンの日本は一番大きな影響を受ける。既に、政界はざわついてきた。・・・

高度成長期以来、ぬるま湯につかってきた日本は、久しぶりに大激動の時代を迎えることになるように思う。

日本経済新聞: “私の履歴書:田淵節也”(野村証券元会長): 30 November 2007

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コメント / トラックバック1件 to “アメッポン(アメリッポン)”

  1. TORIO Says:

    サブプライムローン問題に端を発した今回の世界経済の混乱は私も非常に危惧しています。
    昔はアメリカがくしゃみをすれば日本は風邪をひくと言われたが、これは今の方がもっと影響を受ける可能性をはらんでいると思う。
    私も現在の経済情勢を憂慮している。Appleがこの情勢をどんでん返しするくらいの猛進を開始してもらいたいと希望している。

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