新しい CPU が出るまでは・・・

Meromvspenryn

MacBook および MacBook Pro がモデルチェンジして12時間もたたないうちに早速バラシを敢行した AnandTech が、また詳細なるレビュー記事を載せている。

何が変わったのかというレビューなのだが、例によって詳細極まりない。CPU について触れた結論の部分が興味深いので紹介しておく。

AnandTech: “Apple’s 45nm Refresh: New MacBook & MacBook Pro” by Anand Lal Shimpi: 29 February 2008

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変化は CPU だけ

新しい MacBook と MacBook Pro の機能の変化は、MacBook Air の場合と同じように、アップル自身というよりインテル CPU の革新によってもたらされている。新しい MacBook および Pro の場合、モバイル Penryn が成し遂げた新機軸がほとんどであり、システムについても外観についてもアップルはほとんど手を加えていない。

The new MacBook and MacBook Pro, much like the MacBook Air before them, are much more functions of Intel’s innovation rather than Apple’s. In the case of the new MacBook and Pro models, the innovation is almost exclusively limited to what Intel has been able to do with mobile Penryn as Apple made no changes to the exterior of either system.

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バッテリーライフ

改良点がどこにあるにせよ、技術の進歩であることには間違いなく、すべてはモバイル Penryn によってもたらされている。最大の改善点はバッテリーライフで、先に見たように旧機種に比べ7~15%ほど持続時間が伸びている。

Regardless of where the innovation comes from, it is still an improvement in technology and mobile Penryn proves to be everything we expected it to be. The biggest improvement by far comes in the battery life department. Just as we had seen earlier, you can expect these new models to outlast their predecessors by a good 7 – 15%.

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パフォーマンス

パフォーマンスについては相半ばする。Penryn が明らかに Merom より早い場合もあれば、同じパフォーマンスしか示さない場合もある。パフォーマンスではなくバッテリーライフが最大の改善点だといったのはそういうわけだ。

The performance side of things is more of a mixed bag. There are some situations where Penryn is clearly faster than Merom while others show the two with equal performance. It’s for this reason that we say the biggest improvement lies in battery life, not performance.

アップルがインテルを CPU のパートナーに選んだことは正しい選択だった。毎年これからパフォーマンスとバッテリーライフの双方、あるいはどちらかについて改善がみられることになるだろう。

Apple picked the right CPU partner in Intel, as it seems that every year we get good increases in either performance, battery life or both.

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Montevina Nehalem の登場までは・・・

もっと革新的なことを求めるということなら、今年後半の Montevina あるいは来年といわれる Nehalem の登場を待つ必要がある。これらのプラットフォームを採用することになれば、バッテリーライフとパフォーマンスだけでなく、MacBook や MacBook Pro の機能やデザインについても変更を加える余地が出てくるだろう。

If you’re holding out for something more revolutionary you may want to wait for Montevina later this year, or Nehalem sometime next year. Both platforms will give Apple ample opportunity to make more changes to the design and featureset of the MacBook and MacBook Pro, all while improving battery life and performance.

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特段の景気付けなしに MacBook や MacBook Pro が発表された理由もこれで頷ける。CPU だけのモデルチェンジだったというわけ・・・

★初出はこちら[maclalala:annex

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コメント / トラックバック5件 to “新しい CPU が出るまでは・・・”

  1. TORIO Says:

    LeopardはCPUに依存している部分が大きいOSであることは感じています。

    私は2006モデルのMacBook(Core 2 Duo)も使っていますがLeopardにUPしてトラブル続き。

    これはアクティビティモニタを見ているとCPUがOSについていってないことが原因のように思えるからです。

    だからAppleはCPUを改善してLeopardのパフォーマンスを向上させることに重点を置いているでしょう。

  2. TORIO Says:

    追記です。

    Mac Bookはグラフィックメモリがメインメモリで共用ということもトラブルのもうひとつの要因と思います。

  3. Macとえいちやin楽天広場 Says:

    「MacBookAir」分解–やっぱり中身も薄かった・・他

     こん○○は!!ホイヤーです。本日の更新は 「アップルの新「MacBookPro」&「MacBook」の進化をおさらい」と「「MacBookAir」分解–やっぱり中身も薄かった」他をご案内いたします。○アン…

  4. kapper Says:

    TORIOさん

    たぶんCPUの問題ではなく、メモリが足りてないだけでしょう。
    うちのMacmini (Core Duo, 2 GBメモリ)ではLeopardでもさくさくですよ。

  5. TORIO Says:

    Kapperさん有り難うございます。

    MacBookはメインメモリ1GBです。会社のものですが、なにせWindowsオンリーの会社なので、自腹で512MBから1GBに増設したものです。やはりLeopardは2GB必要ですかね。
    AppleはLeopardの動作環境でメモリ最低スペック512MBを謳っていますが、2GB以上でないと正常に動作しないとはっきり言うべきでしょうね。

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