Posts Tagged ‘maclalala’

maclalala について

2009年 9月 21日

Iphonelaunch-2

iPhone の登場 – New York Times

「maclalala」は2回目のブログだ。

WordPress 上で 2007 年6月から10か月の間掲載した。

ひとりのマックユーザーの目を通して見たマック年代記だ。

iPhone が登場して、アップルが元気づいた時期と重なる。

いろいろ試行錯誤を経て休載に至った。(その後別のブログへ移行した。)

休載後そのままになっていたものを、その後いただいたコメントを掲載するなど整理して、ブログとしては閉じることとした。

ひとまず休載・・・

2008年 6月 1日

Nozomi

Earth and Moon by Nozomi

突然だが、ブログを休載したいと思う。

前のブログを中断する際に次のように書いた。

休んでいる間にいろいろ考えた。

いつの間にやら翻訳サイトみたいな形になってしまったが、これは必ずしも本意ではない。

いまのやり方を一度リセットして、ブログのあり方を考え直してみたいと思う。

結局は同じことの繰り返しだった。

あれこれ試行錯誤を重ねているが、自分のやりたかったこと、自分のできることが何なのか確たるものが掴めないままだ。

読者のひとりとしてあちこちサイトを巡ってみると、マックやアップルのニュースの花盛りだ。

海外記事の翻訳もどきという当ブログのような存在は、もう役割を終えたという気が強くしている。

しばらくサイトを閉じていろいろと考えてみたい。

10か月という短い間だったが、このささやかな個人の試みに付き合ってくださった方々には心から感謝したい。

これまで読んでくださってありがとうございました。

またいつかどこかでお会いできることを祈念しつつ・・・

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追記:ブログ再開(8月15日)

休載した後も当ブログを訪ね、励ましてくださった読者の方々には心から感謝したい。

休載後3か月あまり経ったが、新たにブログを再開することとした。

 maclalala2:藤シローの複眼ウォッチング

これまで読んでくださった方々と、そちらでお会いできるとうれしい。

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試行錯誤・・・

2008年 5月 9日

心に残る文章がある。

記事を追っかけるのもそんな文章に会いたいからだ。

特ダネのトップニュースだからではない。鬼面人を驚かすタイトルのせいでもない。

読む前と読んだ後ではモノが違ってが見える、そんな記事に出会いたいのだと思う。

心のどこかに引っかかって、ずっと後になってまた読みたいと思う。

アップルやマックにこと寄せているが、実はそんな文章を求めているのではないかという気がする。

そんな記事を見つけたらどうするか・・・

それが問題だ。

どうしたらいいのか、試行錯誤をつづけている。

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Internet Dog

2008年 5月 1日

Internet Dog

Peter Steiner’s Cartoon

雑誌 The New Yorker(1993 年7月)に載った Peter Steiner のマンガ。

そのキャプションは:

“On the Internet, nobody knows you’re a dog.”

インターネットじゃ犬だってことは誰にも分らない。

インターネットというバーチャル空間での存在は現実空間の実体からは隔離されている。そんなインターネットの匿名性を示す例として一躍有名になった。

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ひょっとすると・・・

そういえば、当ブログの主(あるじ)を実際に見知っているのは家族だけだ。

病気のあと立ち上げて、10か月が経った。

マックのことなぞ興味ない家族は、健康のためなんとかブログを辞めさせようとしたがそれもかなわず、今では健康チェックの代わりに利用している。

ブログが更新されている間は倒れず元気だというわけ・・・

身体が弱く、あちこち不自由だ。おまけに人見知りする質(たち)で引き篭り症候群ときている。

そんな身体でも、インターネットのバーチャル空間にいる限り何の不自由もない。日本の片隅から世界中どこにでも飛んでいける。

現実空間では不自由なのに、ブログというバーチャル空間では何の支障もないところがおもしろい。

Internet Dog とはよくいったもの。当ブログの主だって、ひょっとすると犬かもしれない・・・

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100万ヒット

そんなブログが、いつの間にやらアクセス100万ヒットをこえた。

よくぞここまでこれたものと感無量だ。

これだけの数の読者の目に触れることができたのは幸せのひと言に尽きる。

ブログ読んでくださった読者の方々、折にふれ当ブログを紹介してくださった方々に心よりお礼申し上げる。

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そもそもは・・・

そもそもは、ブックマークやコピーを集めた自分用のメモだった。

ネットでみつけたおもしろそうな記事を、あとで探しやすいようにまとめたのが始まりだ。(後に立ち上げた別館 maclalala:annex が原型に近い。)

ネットにはおもしろい話題が溢れているのに、なぜマック系メディア(雑誌、サイト、ブログ)では取り上げてもらえないのだろうかと考えるようになった。

気がついたら、そんな記事の一端を紹介するブログを始めていた。

そしていつの間にか翻訳もどきのサイトになっていたというわけ・・・

     *     *     *

賢明な読者

まったくの素人の、個人的営為(えいい)であるという意味で、錚々(そうそう)たる諸先達のマックブログとは大いに異なる。

マック好きということでは人後に落ちない自信があるが、それを除けばまったくの素人。

ユーザーの視点に立つといえば格好いいが、技術的なことはとんと不得手だ。知識もなければ権威もなく、開陳すべき意見も持たない。

ひたすら海の向こうのおもしろそうな記事を探してくるだけだ。

おもしろいかどうかの判断も、すべては賢明な読者の手に委ねられている。

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ベストテン

この10か月の間に、賢明なる読者の目に留まったベストテンはつぎのようなものだ。

1)MacBook Air にはピッタリのマーケットがある

2)iPod touch の可能性

3)Safari 3.1 はメチャ速いらしい

4)MacBook Air 分解外は無駄なし、中身は無駄だらけ:日経エレクトロニクス分解班 [Update]

5)アップルのデザインはこうやる・・・

6)Leopard PC にインストールするハック

7)iPhone のソフトは iPod touch でも走る

8)ソニー製 iMac

9)勝負に出たアップル

10)iPod touch 3G iPhone にする

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変わるマックブログの世界

ブログを始めた頃に比べると、マックを取り巻く環境も大きく変わってきた。

主流メディアでマックやアップルのことを取り上げない日はなくなった。

マックブログの世界も花盛りだ。日本最大のマックブログアグリゲータ Apple-Style をちょっと覗くだけで、その百花繚乱ぶりは明らかだ。ベテランだけでなく中高生に至るまで、その活躍ぶりには目を見張るものがある。

オリジナル(英文のことが多い)に当たって書かれる記事も大幅に増えた。

小学校でも英語を教えるご時世。英語だからといって特別扱いする必要はなく、みな当然のこととしてそんな記事を探し、読むようになった。

海外記事の翻訳もどきという当ブログのような存在は、もうその役割を終えたのではないかという気がしている。

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さて・・・

現在のサイトに移ってきたとき、それまでとは異なるブログのあり方を模索しようとした。

しかし、結局は代わり映えのしない状態のままだ。

これを機に少し時間をいただいて、どういうあり方が望ましいのか考え直してみたいと思っている・・・

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Intermission

2008年 1月 31日

Mendocino

Mendocino Morning Fog | Thomas Hawk

マックワールドの MacBook Air には、こんな筈じゃなかったという思いが強い。

少し距離を置いて、個々の小さな話よりも、大きな流れを見てみたいという気持ちになっている。

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実は、小学校に上がって間もない幼児の英語を見るよう頼まれた。

渡米の予定もあって、環境の変化にひるまず、少しでも自分の考えを言えるようにして欲しいという難しい要望だ。

母国語すら出来上がっていない幼児に、どうやって日本語と英語の違いを教えるか。主語とか動詞の区別もつかない子供に、BE 動詞と一般動詞の違いをどうやって分からせるのか。

試行錯誤を続けながら、簡単なドリルを作成中だ。そんなドリルが1ページ、また1ページと出来つつある。

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その昔、タッチタイピングの教本を作ったことがある。

若い部下、とくに女子職員に負けないようにキーボードを見ないでタイプできるようになりたいという先輩上司の切なる願いだった。

五十音を三日で覚える教本をつくった。

一日十五分程度の練習を三日続ければ、ブラインドタッチで五十音が打てるようになる。

めったにコンピュータに向かわないウチの奥さんも出来るようになった。間があいて忘れても、教本を思い出しながらしばらくするとキーボードを見ないで打っている。

覚えるキーの順序と練習問題がポイントで、イメージトレーニングも取り込み、特許ものの出来映えだったと自分では思っている。

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サバイバル英語の場合はそうはいかないが、目の前にかわいい子供がいるので一念発起した。

いずれ子供たちだけが見れる専用サイトも立ち上げたいと考えている。

閑話休題・・・

来年こそ・・・

2007年 12月 31日

願いを乗せて-3

Kameno’s Digital Photo Log

年末になると誰でも来し方を振り返る。

「来年こそ改めたいこと」を読者に募ったリストが日経新聞に載っていた。

なんとこれが、そっくりそのまま我が身に当てはまる。

反省を込めて・・・

日経新聞[土曜版 NIKKEI プラス 1]: “何でもランキング:来年こそ改めたいこと”: 12 December 2007

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1)整理整頓や部屋の片づけができない

2)ダイエットや運動など、飽きっぽくて長続きしない

3)やるべきことを先送りする

4)一日の時間の使い方が下手

5)物が捨てられない

6)自分に甘く、まあいいやと思ってしまう

6)過ぎたことをくよくよと気にし続ける

8)短気ですぐにかっとしてしまう・怒鳴る

9)心配性、小心者

10)衝動買いや浪費癖

11)感情が顔に出てしまう

12)ネット検索などでつい夜更かししてしまう

13)字が汚いまま

14)人付き合いを避けてしまう

15)思ったことをそのまま口にしてしまう

     *     *     *

いやあ、反省反省。

来年こそ・・・

50万ヒット

2007年 11月 24日

Earth

かぐやから見た地球 | JAXA/NHK

読者のアクセス累計が50万ヒットを超えた。

この夏、退院後に立ち上げてから4か月。

最近息切れ気味で、低迷しているときだけにうれしい。

個人のささやかな試みを暖かく見守ってくださる読者の存在を本当にありがたく思う。

ここまで続けられたのは偏にみなさまのお蔭です。

当ブログを読んでくださったみなさま、折にふれ当ブログを紹介してくださったみなさまに心からお礼申し上げます。

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このところ、いささか意欲を阻喪していた。

そんなときに「アルファブロガー」ノミネートの通知をいただいた。

こんな駆け出しの、シロウトのブログが、と意外だった。

そもそもコンピュータに関する専門知識があるわけでなければ、語るべき内容を持ち合わせているわけでもない。

アップルウォッチングなんていっても所詮はヤジ馬の追っかけにすぎない。ひたすらひと様の書いた記事を追っかける・・・

当たっているかどうかも、賢明な読者の判断に委ねるほかない。

書くべきものを持った他のブログとは大違いだ。

ノミネートされたことだけでも大変な光栄だが、多分駆け出しのブログへ励ましを頂いたものと感謝している

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マック系サイトの鉄則のひとつに出所の明示がある。ソースを明記し、リンクを貼る。

その気になれば誰でも簡単に、一番最初の記事にたどり着ける。

マック記事の追っかけも、前へ前へと遡ることになる。

ほんの数行で片付けられていた記事が、実際に読んでみるとおもしろいことがしばしばだ。

そんなおもしろい記事をなんとか紹介できないものかと考えたのが始まりだった。

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いつの間にやら翻訳サイトみたいになってしまった。

当初はそれなりに要約を試みた。しかしマック好きということを除けば、いっさい専門知識もないので書くべき内容もなく、下手な要約もできない。

結局、自分がおもしろいと感じた元の記事の雰囲気を損なわないようにすることしかなかった。

紹介記事が主役で、筆者は黒子(くろこ)に過ぎないということだ。

そうはいっても、英語に自信もなければ、専門的教育を受けたわけでもないので、これまた自己流だ。

毎回四苦八苦の連続。ぱっと見たときはおもしろいと思っても、訳そうとすると分からない所がいっぱいある。アップルウォッチングなんてしゃしゃり出た罰だろう。

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別館 maclalala:annex を始めたこととも関係ありそうだ。

行き当たりばったりで、内容も頻度も風まかせだが、気がつけば本家よりエントリー数が多くなってしまった。

わざわざ訳出などしなくても、個人的趣味のアップルウォッチング(マックの追っかけ)にはこれで十分だ。

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このところ、いささか意欲を阻喪している。

気力や体力が限界に近づいているのかもしれない。

不器用な試行錯誤が続きそうだ・・・

多島の海に日が沈む

2007年 11月 17日

Sunset

長距離旅行の許可が出たので、保護者同伴の旅に出た。

同じ頃に入院、手術した身内のことがずっと気に懸かっていた。見舞いを兼ねての旅。

大病にも拘らず明るい笑顔だったのがうれしかった。

心づくしの手料理を二組の夫婦が囲む。スペインのシャンペンが彩(いろど)りを添える。

何くれとなく世話をする伴侶の姿がうれしい。

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Nuno Ehon

正面から病気を受けとめる覚悟が心に沁みた。

心の通った友人と作っている布絵本を見せてもらった。

「おかあさん」というタイトルの絵本には、さまざまの動物の親子が姿を写す。

その手触りと雰囲気がとても暖かい。

そんな手作りの作業に気持ちが向いていること、一緒に作ってくれる友人がいることがうれしい。

少しでも一緒の時間をとりたくて、毎日通った。

双方とも体調のいい、元気なときに会えたのがなによりだった。

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Huki

汽車を乗り継いでの旅だった。

泊まった宿からは多島の海が見える。

時々刻々と表情を変える海はいつまで見ても飽きない。

沈む夕日は絶景だ。

裏山には櫨(はぜ)と蔦(つた)の紅葉、石蕗(つわ)の花。

テレビも新聞も見ない時が過ぎる。

身体は疲れたが、心の解放される旅だった。

Out of Town

2007年 11月 10日

Out Of Town-1

“Run down out of town” by Brian James

先日の Dan Miller の記事が心にひっかかっている。

ニュースを追いかけているつもりが、いつの間にやらニュースに追いかけられているという話は、なんだか身につまされる・・・

ニュースの追っかけは依然続けているのだが、ヨコのものをタテにしてきちんとエントリーする気力がなくなった。

楽しみが楽しみでなくなる瞬間とも微妙に重なる。

しばらく東京を離れて、マックも、ニュースもない世界に身を置いてみたい・・・

maclalala 別館

2007年 9月 2日

ネットで出会ったあれこれ。

メモしておくための「maclalala 別館」を立ち上げてみました。

マックの話とは限りませんが、おヒマのときはどうぞ。

maclalala:annex / tidbits from the web / 印象に残ったこと

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